こんにちは。4児の子育て真っ最中のなだとです。
進級の季節、何かと物入りで頭(と、懐)が痛いところですよね。我が家には4児がいて、学用品なんかはできれば使いまわしてほしい…というのが正直なところ。今回、第一子ちゃんが小学校入学するという近所のお宅に聞かれ、我が家の苦悩も思い出しました。そこで今回は鍵盤ハーモニカについて解説します。
鍵盤ハーモニカって何年生まで使う?

鍵盤ハーモニカは、一般的には1~2年生の子がメインで使用します。
3年生になると、新たにリコーダーの使用が始まるので、徐々に使われなくなります。しかし、学校によっては鍵盤ハーモニカも3~4年生まで使っていたり、高学年になっても、合奏などで鍵盤ハーモニカを持参しなければならない子が出てきたり、一様には言えません。
かくいう我が家もそうでした。一番上の子が3年生になる際リコーダーを購入したので、もう鍵盤ハーモニカはいいだろうと下の保育園児に持たせたところ、「まだ使うから鍵盤ハーモニカ持って来てって先生に言われた」などと子に言われたことがあります。保育園でもいるって言うし3年生以降も使うなんて…どうしたらええのん。
でもその時すでに我が家は鍵盤ハーモニカを2つ買っている状態。第二子の1年生と第三子の年中児はまだメインで使いそうだからまだいい。しかしたまにしか使わない3年生もロッカーに据え置いておかんといかんのか…???と迷いに迷ったのですが、
鍵盤ハーモニカは一家に三台もいらない!!!
と思い、苦渋の決断で3年生のわが子には、「いるときには1年生の妹から借りてこい」と言いました…。でもやはり音楽の授業がかぶった日もあったようで、そういう日はどちらかが無い状態にならざるを得ず…いやこれには本当に申し訳なかったです。これには賛否両論があると思いますが、しかし…ねえ。3つですよ?結局、この方法で頻度はかなり低いのですが、我が子は4年生になっても鍵盤ハーモニカを使っていました。
保育園・幼稚園で購入するところも多い?
ということで、この鍵盤ハーモニカ、実は小学生だけの問題ではありません。最近は、保育園・幼稚園の段階で鍵盤ハーモニカの購入を勧められるところが多いようです。保育園児の合奏にはもってこいですもんね。そして、それをそのまま小学校で使用するパターンがあります。そう考えると、鍵盤ハーモニカは意外と長く使われる学用品ですよね。
裏を返せば、保育園・幼稚園時に購入する際は、学校基準をクリアするものをきちんと選んでおかねばなりません。
鍵盤ハーモニカの学校規定とはどんなもの?

鍵盤ハーモニカは、ヤマハやスズキなど様々なメーカーが出していますが、白鍵と黒鍵合わせて「32鍵」、そして、「アルト」の音域のものが小学校では一般的なようです。
ケースが硬くて少し重いものから、柔らかくて軽いもの、そして色合いなどバリエーションもたくさんあります。しかし学校によっては、指定があるかもしれませんので、自分で買う際は念のため確認してからの方がいいかもしれませんね。
お下がりするにはホースも購入できる?
長く使う器具ではあるので、ホースや吹き口は下の子の時は取り換えてあげたい、というのが親心ではありますよね。
ホ―スや短い吹き口はどれも400円程度で販売があります。メーカーによって形式が違うので、型番を調べたうえでネット購入したり、楽器店から取り寄せるといいと思います。


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